Saul Leiter展に行きました。

いつもBLOGをご覧いただきありがとうございます。

goodishです。

今週末に終了してしまうので、ぎりぎり間に合いました。

渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中のSaul Leiter展へ






















僕は正直知らなかったのですが、ワイフがどうしても行きたい展覧会があるという事で行ってきました。

ソール・ライターとは?
1950年代からニューヨークで第一線のファッション・カメラマンとして活躍しながら、1980年代に商業写真から退き、世間から姿を消したソール・ライター(1923-2013)。写真界でソール・ライターが再び脚光を浴びるきっかけとなったのが、2006年にドイツのシュタイデル社によって出版された作品集だった。時に、ソール・ライター83歳。この新たな発見は大きなセンセーションを巻き起こし、その後、展覧会開催や出版が相次いだ。2012年にはドキュメンタリー映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」(日本公開は2015年)が公開され、その名前と作品はさらに多くの人々の知るところとなる。
(※ソール・ライター展より抜粋)


僕は写真を撮る事がすごく下手なんです。

このソール・ライターさんは日常にあふれる事柄や風景を題材にした作品が多くあるという事なので何か学ぶ部分があればと思いすごく楽しみです。

展覧会に入ってみると、まずはファッション誌の仕事も多く手掛けた時代もあるようで、

Harper's BAZAARELLEVOGUEなどで使用された写真が展示してありました。

正直この段階では、きれいな写真だなというくらいな感じでした。

でも、ここからでした。

個人の作品展示が始まると息を呑む作品が多く存在していました。

上記にしたように、日常的にあふれる風景や人物なんですけど非常に美しい画になっているのと

到底、僕のような素人では出来ない美しい写真の構図でした。

モノクロ写真に感動をしていると、奥のフロアに人が混みあっているフロアが見えました。

なんだろうか?

カラー作品が展示されたフロアでした。

モノクロでかなり衝撃を受けていたんですが、更に大きく感動する作品がそこには展示されていました。

ワイフいわく、「これがSaul Leiterだ。 」と言っていました。




















色彩が抜群にきれいで、こんな写真見たことありませんでした。

ポイントで、カラーの強いものをみせたり、写真全体にカラーの統一感が見られたりと

今まで見た写真の中でも、非常に心打たれる作品達でした。

「来てよかった~」と心から思えました。

インスタをはじめ皆さんも写真投稿する機会が多くなった世の中です。

ぜひ、おすすめです。

最後に、この展覧会中で各フロアにソール・ライターさんのメッセージが壁面に書いてあるんです。

そこに、僕が今回一番感銘を受けた言葉ありました。

『写真家からの贈り物は、日常で見逃されている美を時折提示することだ。』

ソール・ライターさんの作品がすごく伝わる一言でした。

今週末です。急いでくださいね。






















この展覧会では、ソール・ライターさんと一緒に写真を撮れますよ。(愛猫のレモンも一緒に。)

写真を撮る際には、傘をもって撮るか、後ろ姿で撮る事をおすすめいたします。

では、またの機会に。

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