第91回アカデミー賞
いつもBLOGをご覧いただきありがとうございます。 goodish です。 先週からの引き続き、アカデミー賞に関してのBLOG更新となります。 作品賞を『 グリーンブック 』が受賞し幕を閉じた今回のアカデミー賞。 日本では、今週3月1日に公開ですね、より一層公開が待ち遠しいものになりました! さて、今回のアカデミー賞授賞式と言えば、異例の司会者が居ない授賞式でした。 授賞式直前に、司会者に決まっていたケビン・ハートの同性愛者に対する差別的なツイートが取りざたされ降板した事が一部注目になっていました。 見終えた個人の感想をすると、司会者不在は少し残念な気持ちになりました。 やはり、過去10年近くアカデミー賞を見てきましたが、司会者と出席者の空いた時間での絡みやいじりも楽しみの一つです。 マット・デイモンの出演作に対してや、メリル・ストリープの最多ノミニーに関するネタ等、 後は、時代の時事ネタや政治ネタをアメリカらしいユーモアを取り入れた司会進行も楽しみの一つなんです。 そういった所が無く、淡々と進行する事に少しだけ違和感を感じました。 まぁその分ノミネートされた作品の紹介に関しては、例年よりも手厚かった気がしたので、そこはよかった気もします。 でも、来年はアメリカらしい最高のエンターテイメントショーを僕は期待します。 さて、実際の賞レースの結果に関してですが、 毎度の事なんですが、今回も授賞式を向かえるにあたり、出来る限りノミネート作品は観て臨むようにしています。 授賞式の前日に観た『 ROMA 』は作品賞を獲るのでは? とワイフと僕は観てすぐに感じた作品だったのですが、残念でした。 でも、監督賞・撮影賞・外国語映画賞と受賞する事が出来ました! 配給が Netflix なので、加入者の方しか観られませんが是非観て欲しい映画です。 受賞した3つに関しては、どれも納得の一言です。 ドキュメンタリー映画のような自然体の演技に感じるのですが、でも本当は、一つ一つの演技が細かい演出で成立しています。 初めて観る新しい感覚のカメラワークも非常に目を奪われるものでした。 特に、海で溺れる子供を助けるシーンはとても印象的でした。