永遠のソール・ライター展に行きました。
いつもgoodish BLOGをご覧いただきありがとうございます。 オーナーです。 2017年に日本初の回顧展が行われ、大反響を巻き起こしました。 私もその当時の回顧展へ足を運び、ソール・ライターの美しい写真に感銘を受けました。 そして、3年の月日が経過し、また戻ってきてくれました。 『 永遠のソール・ライター 』 渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアムにて、1/9~3/8(日)まで開催中しています。 年始にその情報を聞きつけ、先日やっと観に行くことが出来ました。 以前にもgoodish BLOGで紹介させてもらったのですが、 久しぶりにソール・ライターの写真に触れ素晴らしい写真だなぁと、改めて感じましたのでBLOGにしようと思います。 ソール・ライター(saul leiter) =============== 1923年、米ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれ。46年、画家を志してニューヨークへ。50〜70年代にかけて『ハーパーズ・バザー』『エル』『ヴォーグ(英国版)』などでファッションフォトグラファーとして活躍するも、81年に商業写真の世界から退く。2006年、シュタイデル社から初の写真集『Early Color』が出版され、一躍脚光を浴びる。カラー写真の先駆者として評価が高まるなか、13年に死去(享年89)。 =============== 残念ながら、回顧展の展示品は写真がNGの為、ご紹介出来る作品は限られてしまいます。 改めて感じるのはその色彩美です。 ポスターで使用されている『薄紅色の傘』は、彼が”カラー写真パイオニア“と呼ばれる意味が解る作品です。 今回も素晴らしい作品が数多く展示されています。 3年前の『 ソール・ライター展 』と勝手に比較してみたのですが、今回は以前と比べてパーソナルな写真が多く展示されている印象でした。 家族の中で、唯一の理解者だった妹のデボラ。 とてもお気に入りのモデルだったようで今回の展示に数多く出展されていました。 見ていながら「多すぎでしょ。」とツッコミたくなる程、デボラの写真が存在していました。 それほどまでに、彼女の存在がソールの中で、大きいのだと感じる事が出来ました。 そしてもう1人は、「 ELLE 」「 VOGUE