レアンドロ・エルリッヒ展に行きました。
いつもBLOGをご覧いただきありがとうございます。
goodishです。
11月から森美術館で開催を行っている『レアンドロ・エルリッヒ展・見ることのリアル』に行ってきました。
レアンドロ・エルリッヒさんと今回の展覧会を簡単に。
レアンドロ・エルリッヒは、国際的に活躍するアルゼンチン出身の現代アーティストで、日本では金沢21世紀美術館に恒久設置された《スイミング・プール》の作家としても知られています。エルリッヒの作品は視覚的な錯覚や音の効果を用いて、わたしたちの常識に揺さぶりをかけます。一見どこにでもある見慣れた風景ですが、よく見ると、水がないのに舟が浮かんでいたり、人々がさまざまなポーズで壁に張り付いていたりと、その異様な光景に観客は驚きと違和感を覚えることでしょう。本展は、エルリッヒの四半世紀にわたる活動の全容を紹介する、世界でも過去最大規模の個展です。新作を含む44点の作品を紹介し、その8割が日本初公開となります。作品を通してわたしたちは、見るという行為の曖昧さを自覚し、惰性や習慣、既成概念や常識などを取り払い、曇りのない目で物事を「見る」ことで、新しい世界が立ち現われてくることを、身をもって体験することになるでしょう。
※森美術館HPより抜粋
昔から、だまし絵とかトリックアートというものは好きな方なので楽しみに行ってきました。
まず一番先に展示されているのが、「反射する港」
一番目という事もありレアンドロ・エルリッヒという人の作品がこういった事かと思い知らされる作品となっています。
真っ暗の中に船が浮いている作品。ではなくコンピューターで管理されて動く船の作品
人は船が揺れていると、水の上に浮いているという固定観念をもってしまう。
それを逆手に取った作品でした、これから展覧会にどんな作品が待っているかワクワクしてきました。
次に現れた作品は、「雲」
人間のまたも習性をついた作品。
人間は秩序のないものに、秩序や形を与えたがるものなんだそうです。
へぇー。どういうことだろう。
皆さんはなにに見えますか?
僕は生まれ育ったこの国にしか見えません。
そういう作品でした。
次の作品が個人的にお気に入りです。
心霊写真のようにで自分たちが廃校の教室に映りこむ作品で『教室』といいます。
これはこの展覧会用に作られた新作で、今の日本を表現した作品だそうです。
少子化や地方の過疎化を問題視した意味が込められているそうです。
楽しみながら、日本の抱える問題にも触れる事が出来ます。
お次が、この展覧会で一番の人気作品ではないでしょうか。
『建物』です。
あまり上手く撮る事が出来ませんでしたが参加型の作品となっていて、鏡に映る自分たちが建物をよじ登っているかのように見えます。
この展示は少し混みあいますが、少し待ってでもお気に入りの写真を撮ってみてください!
参加型の作品以外にも、写真の展示作品も多く存在し楽しませてくれます。
日常の空間に突然こんなものが設置されていたら、驚きますしその先には何があるのだろうとイメージもどんどん膨らみます。
これ以外にも、『試着室』という作品も非常に面白い作品です。
30もの試着室用意され、それがなんと迷路になっているのです。
これは是非、体験してみてください。他人とぶつかり注意です。
最初から最後まで楽しませてくれる、体験型の展覧会となっています。
作品を体験することで、作品のテーマをダイレクトに感じる事が出来ます。
そこが、レアンドロ・エルリッヒ展の醍醐味ではないでしょうか。
もちろんインスタ映えという部分でも楽しめるものとなっています。
一人でも楽しむことが出来ますが、グループやカップルで行ってみるとより楽しむことができるかもです。
今週、4月1日(日)までだそうです。
お時間ある方は是非体験しに行ってみてください。
非常に有意義な時間となりました。
では、goodish blogまたの機会に。
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goodishです。
11月から森美術館で開催を行っている『レアンドロ・エルリッヒ展・見ることのリアル』に行ってきました。
レアンドロ・エルリッヒさんと今回の展覧会を簡単に。
レアンドロ・エルリッヒは、国際的に活躍するアルゼンチン出身の現代アーティストで、日本では金沢21世紀美術館に恒久設置された《スイミング・プール》の作家としても知られています。エルリッヒの作品は視覚的な錯覚や音の効果を用いて、わたしたちの常識に揺さぶりをかけます。一見どこにでもある見慣れた風景ですが、よく見ると、水がないのに舟が浮かんでいたり、人々がさまざまなポーズで壁に張り付いていたりと、その異様な光景に観客は驚きと違和感を覚えることでしょう。本展は、エルリッヒの四半世紀にわたる活動の全容を紹介する、世界でも過去最大規模の個展です。新作を含む44点の作品を紹介し、その8割が日本初公開となります。作品を通してわたしたちは、見るという行為の曖昧さを自覚し、惰性や習慣、既成概念や常識などを取り払い、曇りのない目で物事を「見る」ことで、新しい世界が立ち現われてくることを、身をもって体験することになるでしょう。
※森美術館HPより抜粋
昔から、だまし絵とかトリックアートというものは好きな方なので楽しみに行ってきました。
まず一番先に展示されているのが、「反射する港」
一番目という事もありレアンドロ・エルリッヒという人の作品がこういった事かと思い知らされる作品となっています。
真っ暗の中に船が浮いている作品。ではなくコンピューターで管理されて動く船の作品
人は船が揺れていると、水の上に浮いているという固定観念をもってしまう。
それを逆手に取った作品でした、これから展覧会にどんな作品が待っているかワクワクしてきました。
次に現れた作品は、「雲」
人間のまたも習性をついた作品。
人間は秩序のないものに、秩序や形を与えたがるものなんだそうです。
へぇー。どういうことだろう。
皆さんはなにに見えますか?
僕は生まれ育ったこの国にしか見えません。
そういう作品でした。
次の作品が個人的にお気に入りです。
心霊写真のようにで自分たちが廃校の教室に映りこむ作品で『教室』といいます。
これはこの展覧会用に作られた新作で、今の日本を表現した作品だそうです。
少子化や地方の過疎化を問題視した意味が込められているそうです。
楽しみながら、日本の抱える問題にも触れる事が出来ます。
お次が、この展覧会で一番の人気作品ではないでしょうか。
『建物』です。
あまり上手く撮る事が出来ませんでしたが参加型の作品となっていて、鏡に映る自分たちが建物をよじ登っているかのように見えます。
この展示は少し混みあいますが、少し待ってでもお気に入りの写真を撮ってみてください!
参加型の作品以外にも、写真の展示作品も多く存在し楽しませてくれます。
日常の空間に突然こんなものが設置されていたら、驚きますしその先には何があるのだろうとイメージもどんどん膨らみます。
これ以外にも、『試着室』という作品も非常に面白い作品です。
30もの試着室用意され、それがなんと迷路になっているのです。
これは是非、体験してみてください。他人とぶつかり注意です。
最初から最後まで楽しませてくれる、体験型の展覧会となっています。
作品を体験することで、作品のテーマをダイレクトに感じる事が出来ます。
そこが、レアンドロ・エルリッヒ展の醍醐味ではないでしょうか。
もちろんインスタ映えという部分でも楽しめるものとなっています。
一人でも楽しむことが出来ますが、グループやカップルで行ってみるとより楽しむことができるかもです。
今週、4月1日(日)までだそうです。
お時間ある方は是非体験しに行ってみてください。
非常に有意義な時間となりました。
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