さよなら、僕のマンハッタン

いつもBLOGをご覧いただきありがとうございます。

goodishです。

公開後すぐに観行ったので少し前の話ですが、

今年観た映画の中でもかなり上位に入り込んだ作品となったので、

BLOGでご紹介します。

さよなら、僕のマンハッタン』です。



















マーク・ウェブ監督の最新作です。

以前にも、『gifted』で監督の作品を紹介しました。

私自身あまり、この監督だから観に行こうあの俳優さんの最新作を観に行かなければというタイプではありません。

どうしてって、あまり俳優さんの名前や監督の名前を憶えられないからです。

横文字に弱いんです。

自慢するように書く事では全くありません。

そんな私ですが、マーク・ウェブ監督は公開されるとしっかり観に行きます。

数年前に、全く眠ることが出来なかった飛行機の中で鑑賞した『(500)日のサマー』以来、結構はまっています。

今回の作品の簡単なあらすじ。

主人公のトーマスはある日、風変わりな隣人W.F.ジェラルドと出会い、人生のアドバイスを受けることに。

ある日、想いを寄せるミミと行ったナイトクラブで、父と愛人ジョハンナの密会を目撃してしまう。

W.Fの助言を受けながらジョハンナを父から引き離そうと躍起になるうちに、彼女の底知れない魅力に溺れていく。

退屈な日々に舞い降りた二つの出会いが彼を予想もしていなかった自身と家族の物語に直面させることになる。

そんな感じで内容は進んでいきます。

今回の作品が非常に気に入ったのが、風変りな隣人と書いたジェラルド役のジェフ・ブリッジスと、

トーマスの父親イーサン役のピアース・ブロスナン。

この2人が上手く、この物語の舞台となっているニューヨークを表現してくれています。

ピアース・ブロスナンは、絵に描いたようなアッパー・イーストサイドの住人で出版社の社長です。

主人公のイーサンとは確執があり親子関係があまり上手くいっていない。

もう一方のジェフ・ブリッジスは謎が多く、若くて人生に迷っているイーサンの悩みに対して自身の色々な知識から助言を与える、

見た目もアーティスト感たっぷりな装いで、ロウアー・イーストサイドにいる住人って感じがニューヨークへ行ったことのない私にも伝わってきます。

あらすじに書いた通り、愛人のジョハンナがイーサンの今後を左右するような書き方をしていますが、

私は、この素敵なおじさん2人がイーサンの今後を左右するキーマンと感じました。

これ以上はネタバレにもなるので控えます。

その他の出演者は、イーサンの母親役でここ最近ニューヨークの州知事選に立候補した生粋のニューヨーカーであるシンシア・ニクソン。

イーサンの友達以上恋人未満のミミを演じる、カーシー・クレモンズ。

限られた出演者の中でストーリーは進行していきます。

最後に待っている結末がとっても印象的で、その結末が今年の指折り映画になった部分が大きいです。

主人公のイーサンのスタイルをはじめとして、映画全体の雰囲気がとってもオシャレなんです。

イーサンは、日本で言うところの”シティボーイ”感があって着こなしも今っぽい感じ。

物語の中の日常的な街並みが雰囲気抜群で、ミミの働く古書店や、イーサンとW.F.が住むアパート等は結構良いです。

後は、楽曲ですね。

原題が、『The Only Living Boy in New York』でサイモン&ガーファンクルの曲をそのまま使用したものになっています。

もちろん、映画の中で使用されます。

以外でもジョハンナの名前が入っている、ボブ・ディランの『Visions of Johanna』。

音楽もかなりこだわったものになっていて、使用されている楽曲の年代もストーリーに関わってきます。

いろんな、魅力が詰まったとっても素敵な映画です。

是非、時間があれば観てください。

では、goodish blogまたの機会に。
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